以前よりもマンホールが気になる職場に異動したので、過去の写真を蔵出しします。

冬に札幌に行った時に、関西で雪が降ると必ずこけるという、どんくさい私ですので、雪が固まってアイスバーン状態となった歩道を、足元を見ながら、ヨチヨチと歩いていました。 そんな全面雪が固まっている歩道でも、マンホールやハンドホール部分だけ雪がなくなっているところがあります。
manhole1
manhole2
下水のマンホールの場合には、下を流れる下水がある程度の温度を持っていることと、マンホールのふたの熱伝導性がいいために雪が融けるということですね。 写真では、下水以外のマンホールやハンドホールも同様な状態ですが、これらもある程度の温度があるのでしょう。
すべりやすい歩道に、このような雪のないところがあるのは、雪道を歩くのに不慣れな私たちにとってはうれしいことですが、全面雪が積もっている車道に、このように雪のない箇所があるのはかえって迷惑なようで、札幌市の雪対策のページには、応急処置の方法が書かれています。

以前にレポートした「もぐらたたき状態のマンホールのふた」はこちら: